2026年3月17日に発表された公示地価(1月1日時点)で、長野県の白馬村が住宅地の上昇率で全国トップとなりました。
ニュースだけ見ると「へえ、すごいな」で終わりがちですが、実際に現地に行くとその理由がかなりリアルに体感できます。
ということで今回は、実際に白馬エリアへ滑りに行った感想とともに、
「なぜ白馬の地価がここまで上がっているのか?」を、考えてみたいと思います。
白馬村の地価が上がる理由はシンプルです
結論から言うと、理由はかなりシンプルで
👉 「世界にバレたから」
です。
(なんの捻りもなくすみません💦)
近年の白馬は、インバウンド需要の回復・拡大によって
- 外国人スキーヤー・スノーボーダーの増加
- 宿泊施設や別荘用地の需要増
- 長期滞在・リゾート利用の拡大
といった流れが一気に加速しています。
つまり
👉 「観光・滞在したい人が増えたことで、土地の価値が押し上げられている」
需要増での価格上昇。
当たり前の話ですがこれが地価上昇の本質だと思います。
実際に行って感じた“リアルな白馬”

今回訪れたのは
👉 白馬エイブル五竜スキー場
3月末の平日というタイミングもあり、駅前は
👉 「思ったより落ち着いている」
というのが正直な感想。
ただし、ゲレンデに入ると一変します。
外国人スキーヤーの割合はやはり高く、
英語が飛び交う空間。

それでも不思議と違和感はなく、
👉 「海外リゾートのような空気感」
として自然に溶け込んでいます。
雪質はやっぱり別格

3月末でもコンディションは良く、
- 滑りやすい雪質
- 広くてストレスのないコース
- 圧倒的な景観
と、満足度はかなり高いです。
特に印象的だったのは
👉 「景色そのものが体験価値になっている」
という点でした。
現地で見えた不動産のリアル①
白馬の不動産は「観光価値」で価格が決まる
一般的な住宅地では
- 駅からの距離
- 商業施設の充実度
- 生活利便性
といった要素が価格を左右します。
一方で白馬は少し違います。
👉 雪質・景観・リゾート体験といった“観光価値”が価格形成の中心になっているエリアです。
実際に、インバウンドの増加や宿泊・別荘需要の拡大が、地価上昇の大きな要因とされています。
つまり
👉 「どれだけ生活しやすいか」よりも「どれだけ特別な時間を過ごせるか」
これが価値基準になっているのが白馬の特徴です。
現地で見えた不動産のリアル②
「滞在する前提」のニーズが地価を押し上げている
もう一つ感じたのはここ。
白馬では単なる投資目的だけでなく
👉 別荘利用や長期滞在を前提とした購入ニーズが強いと言われています。
- 冬はスキー
- グリーンシーズンは避暑やワーケーション
- 家族や仲間と滞在
といった“使う前提”の需要です。
この特徴はマーケットにも影響していて、
👉 「使われる不動産が多い → エリアの魅力が維持される → さらに需要が高まる」
という好循環を生みやすい構造になっています。
1995年〜1998年頃と比べると「まだ割安」という見方も
今回の地価上昇で「白馬=かなり高い」という印象を持つ方も多いと思います。
ただ、少し視点を変えるとこんな見方もできます。
👉 長野オリンピック前後のスキーブーム期と比較すると、現在の価格水準はまだ割安とも言われています。


※国土交通省が実施している公示地価にかかる公表資料データを元に、白馬村エリアにおける公示地価(平均坪単価)の推移データを作表。
つまり
- 上昇率は全国トップクラス
- ただし価格そのものは“過去ピークと比べるとまだ伸びしろがある”
という状態です。
この点は不動産として見ると興味深く、
👉 「上がっているのに、まだ割安感もある」
という、少し特殊なフェーズにあるとも言えます。
今回の滞在を一言でまとめると
👉 「日本にいながら海外リゾート体験ができる場所」
- 英語が飛び交う環境
- 世界レベルの雪質
- 滞在そのものを楽しむ文化
そしてそこに
👉 観光需要に裏打ちされた不動産価値の上昇
が重なっているのが今の白馬です。
まとめ:白馬の地価上昇はまだ“途中”
今回の公示地価で白馬村は全国トップの上昇率となりましたが、現地に行って感じるのは
👉 「まだ成長の途中にあるリゾート」
ということ。
さらに
👉 「過去の価格水準と比べると、まだ割安と見ることもできる」
という視点も加わると、
白馬は
👉 “人気上昇中かつ、今後にも期待できるエリア”
と言えそうです。
最後に
もし白馬に行ったことがない方は、ぜひ一度体験してみてください。
そしてもし
- 「いつかリゾートを持ちたい」
- 「資産としても楽しめる不動産に興味がある」
そんな方には、白馬はかなり面白い選択肢です。
